用語一覧
- 断熱火炎温度 — 燃焼で発生した熱が外に逃げないと仮定したとき、燃焼ガスが理論上どこまで熱くなるかを表す温度です。
- 断熱混合 — 複数のガスを、熱を外とやり取りせずに混ぜたとき、混合後の組成・温度・流量を求める計算です。
- 空気比 — 実際に供給する空気の量が、燃料を燃やし切るのに最低限必要な量(理論空気量)の何倍かを表す値です。
- ソルバー結果とキャッシュ結果 — 「ソルバー結果」は今回ソルバーで解いた結果、「キャッシュ結果」は同じ条件で以前に解いた結果を再利用したものです。どちらも推定値ではありません。
- 計算のFingerprint — 計算条件(入力・モデル・反応機構・ソルバー設定・ソフトのバージョン)からつくる、計算の「指紋」です。
- Cantera — 化学平衡・熱力学・反応速度・反応器の計算に広く使われているオープンソースのソフトウェアです。Laplaxianの化学計算はCanteraで行います。
- 化学平衡 — 反応が十分に進んで、もうそれ以上組成が変わらなくなった状態です。どの成分がどれだけ残るかを計算します。
- 組成(モル分率・質量分率) — ガスにどの成分がどれだけ含まれているかを、分子数の割合(モル分率X)か重さの割合(質量分率Y)で表したものです。
- エンタルピー — 流れるガスが持っているエネルギーの量を表す量です。温まり具合の分と、化学結合に蓄えられた分の両方を含みます。
- 当量比 — 燃料と空気の割合が、燃料をちょうど燃やし切れる割合(量論比)からどれだけずれているかを表す値です。
- 加熱量(熱負荷) — ガスを加熱(または冷却)するために、1秒あたりに加える(取り除く)熱の量です(W)。
- 質量流量 — 1秒あたりに流れるガスの質量です(kg/s)。
- 管型反応器(PFR) — ガスが管の中を、前後に混ざらずに押し出されるように流れながら反応していく反応器のモデルです。
- 圧力 — ガスが周りを押す力の強さです。Laplaxianでは絶対圧(Pa)で扱います。
- 反応機構 — どの化学種が登場し、それらがどんな反応でどれくらいの速さで変化するかをまとめたデータです。
- 滞留時間 — ガスが反応器の中にとどまっている時間です。反応にかけられる時間の目安になります。
- ソルバー設定 — 数値計算の細かさや許容する誤差を決める設定です。通常は既定値のままで構いません。
- 温度 — ガスがどのくらい熱いかを表す量です。Laplaxianでは絶対温度(ケルビン, K)で計算します。