エンタルピーとは?

流れるガスが持っているエネルギーの量を表す量です。温まり具合の分と、化学結合に蓄えられた分の両方を含みます。

加熱・冷却に必要な熱量、混合後の温度、燃焼後の温度は、どれもエンタルピーの出入りの計算(エネルギー収支)から求まります。

メタンと空気の混合ガスは室温でも、化学結合に大きなエネルギーを持っています。燃えるとそれが温度上昇として現れます。

ミキサー(エンタルピー保存)、ヒーター(加熱量)、平衡反応器のHP条件で使います。値は反応機構の熱力学データから計算します。

h = u + P v
u は内部エネルギー、v は比体積です。生成エンタルピーを含めて定義するので、反応で組成が変わっても系全体のエンタルピーは保存されます(断熱・定圧の場合)。