反応機構とは?

どの化学種が登場し、それらがどんな反応でどれくらいの速さで変化するかをまとめたデータです。

燃焼は数十〜数百の素反応の組み合わせで進みます。反応機構がないと、反応の速さや途中で生じる成分を計算できません。

天然ガスの燃焼によく使われるGRI-Mech 3.0は、53種の化学種と325の反応からなります。

ガス供給ブロックで選びます。Laplaxianは反応機構をファイル名ではなく中身のハッシュで識別するので、同じ名前でも中身が違えば別の計算として扱います。自分の反応機構をアップロードすると、既定では自分だけが使える非公開になります。

各化学種の熱力学データ(NASA多項式など)と、各反応の速度式を含みます。速度定数はアレニウス型で表されることが多く、
k = A\, T^{b} \exp\!\left(-\frac{E_a}{R T}\right)
A は頻度因子、b は温度指数、E_a は活性化エネルギーです。必要に応じて輸送物性も含みます。

反応機構には適用範囲(燃料、温度、圧力)があります。範囲外での結果には注意してください。